思惑が崩れたビーマップと秋元康@しかし、まだ終わっていない?

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今日紹介するのはビーマップ。

ビーマップという会社を四季報から紹介すると

【特色】鉄道など交通関連、位置情報、画像配信事業展開。無線LAN設置も。不採算事業の整理進める
【連結事業】ナビゲーション19(20)、ワイヤレス・イノベーション66(11)、ソリューション15(-81) <17・3>
【均衡圏】東京五輪控え無線LAN設置案件が伸長。前半に好採算の大型案件獲得、保守も順調拡大。が、新規のシステム開発2件が不採算化。通期で営業損益均衡圏。19年3月期も無線LAN設置案件が増加。
【対 策】不採算化リスク排除へシステム開発は新規分野の受注停止。通訳サービスは外注主体へ変更奏功、企業・自治体の利用増え来期黒字化狙う。継続前提に重要事象。

観光立国を目指し、
外国人観光客が増え、国としても観光客誘致に力を入れ、国策の1つである無線LAN設置で業績は徐々に上がっている会社がビーマップ。

ビーマップの思惑

ビーマップが注目を集めたのは、ビーマップ 秋元康のキーワードが踊りだしたときから。

株式会社ジェイアール東日本企画、株式会社Y&N Brothers、株式会社ビーマップで新会社を設立し、スマートフォンとメディア、店舗を繋ぐサービスを提供するというニュースがそれ。

株式会社Y&N Brothersは秋元康氏と実兄が属する企業ということで、
秋元康氏がプロデュースしているアイドルを起用しプロモーションなど行っていくだろうという憶測がそれ。

ということで、発表直後、6連続ストップ高を記録した。

ビーマップ

500円そこそこの株価は、一気に3090円まで。
それが今年7月のこと。

ビーマップの思惑が崩壊?

それから4か月。
高値からの調整(底1418円)を済ませ、11月ころからまだ、思惑が再熱。

株価は2500円を超え、いつIRがでるのか?
掲示板やツィッターでつぶやかれるようになった。

そして、その発表の場は、
2017年12月05日の個人投資家向け会社説明会だという憶測が広がった。

【12月05日の1日の動き】
ビーマップの思惑

寄り 2855
個人投資家向け会社説明会 直前にはS高の3335に
そして、
説明会で思惑が打ち砕かれると、S安の2334に。

1日、ストップ高とストップ安を記録することになった。

裏は取れていないが、
このような思惑はない!と言われてしまったことが全てのようだ。

選択肢の1つだ!くらいの答えであれば、ここまでなることはなかっただろうが・・・。

ビーマップの思惑は継続?

本日12月22日の株価は1,744。

では、ビーマップの思惑は終わってしまったのだろうか?

株式会社ジェイアール東日本企画、株式会社Y&N Brothers、株式会社ビーマップで新会社でもある株式会社MMSマーケティングが、目立った動きをしていないのは事実。

株式会社MMSマーケティング

可能性は消えたわけではないと思うが、過剰な期待はできないのも事実。

今後のMMSマーケティングの動きがやっぱり気になる・・・・・。

 



 
 

  • ビーマップ<4316>がしっかり。同社は19日取引終了後、京浜急行電鉄<9006>の会員制座席指定券購入サイト「KQuick」のサービス拡充において、システム・アプリの製作のうち、企画・開発に関して技術協力を行ったと発表しており、材料視されている。
     サービスは既に8月24日にリリースされており、座席指定券「Wing Ticket」を購入する場合、シートマップによる座席選択が可能になったほか、乗車する列車の日時や座席を1回に限り無手数料で変更できるなどのサービス拡充が図られたとしている。
  • ビーマップ<4316>が4日ぶりに反発している。21日の取引終了後、東京ガールズコレクション(TGC)を企画・制作するW TOKYO(東京都渋谷区)に出資すると発表しており、これが好材料視されている。
     知見の少ないファッション分野に随一の実績を持つW TOKYOと連携することで、消費意欲の旺盛なZ世代を動かすマーケティング活動を推進するほか、ビーマップが培ってきた技術やネットワークを連動させ、地方のGMSなどの店舗へZ世代の消費者の送客を行うという。なお、同件が22年3月期業績に与える影響は軽微としている。
  •  ビーマップ<4316>が4日ぶりに反発している。7日の取引終了後、オフィスのマルチコピー機の私的利用を可能にするシステムが特許を取得したと発表しており、これが好感されている。
     同社は、コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機で各種コンテンツが購入できるサービス「こんぷりん」を展開しているが、今回特許を取得した技術は「こんぷりん」の技術を応用し、オフィスなどに設置されているマルチコピー機で業務使用と私的使用を区別し、必要に応じて私的使用に課金を行うことを可能にするものという。また、同社では今回の特許取得を機に、「こんぷりんビジネス」の普及により注力するとしている。
  •  ビーマップ<4316>が5日ぶりに反発している。30日の取引終了後、人気イベント「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」に先駆けて、ポスターブロマイドを発売したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
     キャラクターやアイドルのカレンダーやブロマイドなどのコンテンツをコンビニエンスストアのコピー機などでプリントし、 購入できる同社のサービス「こんぷりん」を通じて販売するもので、全国の「セブン‐イレブン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「カメラのキタムラ」などで購入できるとしている。
  • ビーマップ<4316>が突発人気化、一時ストップ高に買われる人気となった。市場では「大阪北部の大地震で交通網が麻痺したことから、災害時対応で交通関連アプリなどを手掛ける同社株に個人投資家などの短期資金が着目した。また、きょう急速人気化したアミューズメント施設などを手掛けるKeyHolder関連の一角としてはやす声もあるようだ」(国内ネット証券)としている。時価総額30億円台と小型で値運びが速く、株価は1000円近辺で底値もみ合い局面にあったことも値ごろ感からの追随買いを誘った。
  • ビーマップ<4316>が反発。この日、リコー<7752>と共同で、企業内に設置したリコー製複合機を利用して社員(個人)が私的なコピーや、クラウド上にあるさまざまなコンテンツのプリントを行なうことができる新サービス「こんぷりんビジネス」を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
     同サービスは、リコー製複合機との連携ソフトウエアの開発・販売を支援する「Ricoh Developer Program」を活用し開発・発売するもの。複合機利用の際に個人の持つICカードを用いて認証を行い、個人ごとに印刷費用を決済する仕組みを提供するもので、利用者(社員個人)はビーマップの提供するWebサイト上でデポジットポイントを事前に購入することで、職場の複合機を私的に利用した際に適切な印刷費用をポイントから減算して支払うことが可能になるとしている。
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