2日
アメリカの株安により、日本もその影響を受けた。
米国株式相場は下落。ダウ平均は831.83ドル安の25598.74、ナスダックは315.97ポイント安の7422.05で取引を終了した。米長期金利の上昇を嫌気し、売りが先行。ムニューシン財務長官が人民元の下落について中国政府による為替操作を調査する方針を示したことで、米中関係悪化への警戒感が広がり、終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。ダウは830ドルを超す大幅下落となった。セクター別では全面安となり、特に耐久消費財・アパレルやソフトウェア・サービスの下落が目立った。
米国株式相場は下落。ダウ平均は545.91ドル安の25052.83、ナスダックは92.99ポイント安の7329.06で取引を終了した。前日の急落を受け朝方の時間外取引では大幅続落で推移していたものの、9月消費者物価指数が予想を下振れ、長期金利が低下したことで下げ幅を縮小して寄り付いた。しかし、その後もコンピューター(アルゴリズム)取引と思しき売りで急落するなど、値動きの荒い展開となり、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では全面安となり、特に保険や医薬品・バイオテクノロジーの下落が目立った。
ダウのチャート
かなりひどいチャートに見えるが、逆に短期での調整にも見える。
じわじわ下がっていくのとは逆に、一気の下落。
市場関係者からみれば、調整のタイミングとしては絶好であり、これによってトランプ政権・FRBの動きがより注目される形となった。
もちろん、日経にも
日経も25000円をにらみながらの右肩上がりであったが、ここで大きく調整。
ここから一気にリバルようなチャートではないが、アメリカも日本も景気悪化にあたる材料・要因は見当たらない。
となると、このタイミングを利用しての仕込みのスタンスで考えている。
2929:ファーマフーズ
今日はファーマフーズを紹介したい。
個人的というか、親がタマゴサミンというものを使っていて、それで要っていたが、それが2929:ファーマフーズというのはそのとき知らなかった。
ただ、なんとなく物色しているときに、ファーマフーズとタマゴサミンがリンクしたのである。
高齢化にともないタマゴサミンの存在は大きく、ロングセラーということもあり増収増益。
これに続く商品の開発・研究・広告費をしっかりこなしているわけだが、ターゲット層、その層だけに、会社のイメージが崩れるような事件が起こらない限り、そう難しくないかもしれない。
個人的に、気になっているのは、
中国と女性へのアプローチ。
サプリ事業が伸びているだけでなく、化粧品事業も伸びているのを忘れてはならない。
女性だけでなく、中国の市場への拡大は、業績を一気に押し上げるだろう。
チャートとしては、
昨日の下げがチャートとして、底値を形成した形。
4月につけた891円をこれから向かっていくだろうから、丁寧に650円前後で仕込んでいくのはある。
当分、市場自体が様子見傾向も考えられるので、無理に高値で仕込む必要がないだろう。
追記
2021年3月5日、2Qの決算で急加速が確実となった。
売上前年同期比3.6倍、売上高(-801 → 1,347 )・営業益(-811 → 1,356 )、大幅黒転。
事前に前期の上方修正が出ていたので、サプライズとまではいきませんでしたが、会社の急激な成長が確実となったのは事実でしょう。
ただ、決算の出し方が悪かった。
この会社、基本的に1Q・2Qは大幅マイナス、3Q・4Qに大幅プラスという過去の流れがあることから、
ただの前倒しの計上という見方が起きてしまったのが事実。
よって、大きく売られることになりました。
通期の上方修正がいつ出るか?
それまでは大相場復活は難しいかもしれません。
フォルダーからの愚痴が聞こえてきそうです。
参考サイト
https://www.pharmafoods.co.jp/
https://www.amyscoffeetalk.com/