決算持ち越しを考える

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決算持ち越し 決算持ち越し
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株価が大きく動く要因として、
IRが出たとき
そして、
決算日が近づいたとき、決算日翌日などがある。

まぁ、株価の動きは需給で決まるので、
業績がいいから上がるわけでもないと思っているワタシ。

昨年末の決算シーズンを思い出すと、業績好調でも翌日S安なんてこともあったわけで、
どれだけ、好決算が見込まれていたのか?っと思うことも多々あった。

そして、決算真っ只中、1月の決算においては、
前回の反省なのか?
爆益決算の思惑は下火になり、想定通りという株価の動きになっている感じがする。

 
決算 考え方
で、
今回は、銘柄の紹介ではなく、決算に関しての考え方を個人的に書いてみた。

決算持ち越しについて、人それぞれ想いがあるだろう。

多くの人は、決算の行方が気になるだろう。
15:00になったら株探のページをF5・F5で更新し続けるという人もいるだろう。
逆に、
決算なんて年に4回の節目かもしれないけど、そんなの見越して事前に買ってるので、別に気にしないという人もいる。
 
とはいえ、
この決算だが、業績発表とともに業績予想という次年度の予想も出るわけだから、
その会社の決算月をマークするのは当たり前だろう。

別に、ファンダメンタルズに詳しくなくとも、
ざっくり数字を見るだけも、今後を何となく予想できるものである。

私は、ファンダメンタルズもテクニカルも勉強していないので、ざっくり見ているが業績予想に対する、進捗はよく見る。

単純に
第3四半期累計の段階で、90%の進捗であれば、上方修正の可能性を考えたりもできるだろう。
などなど
 

決算持ち越しはありか?なしか?

よくYahooの掲示板を見ると、
上振れ確実だから持ち越しだ!
とか
ガチホ!持ち越します!
などの書き込みを見るが、その多くに本当に大丈夫?という感想を抱くことが多い。

掲示板だけに、それが真意ではあるとは限らなく、買い・持ち越しを煽りながら、当日逃げる人も多いだろうし・・。

 

個人的には、
決算は持ち越さないことにしている。

仮に第3四半期累計で90%に進捗があったとしてもだ。
というのも、その前段階で株価は織り込まれていることが多い。

さらに、決算日の2週間前や2日前あたりに上方修正の発表があっておかしくないのに、それがでないわけだから、持ち越すリスクを感じてしまうのである。

もちろん、持ち越しが悪いわけではない。

持ち越すことによる爆益もあるわけだから・・・。
 
負けない投資
ただ、負けない投資を考えたとき、
翌日S安、もしくは2連S安のリスクを負いたくない。

逆に、好決算でS高になったら、そのあといつ入ればいいか?熟考すればいい。

思惑で株を買え!
というサイト管理者として、矛盾しているかもしれないが、実は、思惑というのは別にギャンブルではない。

需給を呼ぶのが要素の1つが思惑であって、その思惑を利用するのがマネーゲーム。

 

先物をやっている知人と話をすると
彼は、毎日手仕舞いするという。

場が1日中動いている先物の場合、見れない時間があるのであれば、その時間のリスクは計り知れないと。

株の場合、
PTSはあれど、基本的に9時15時のトレード。
土日があるので金曜日に手仕舞いする、持ち越さない人もいるが、先物とは少し違う。
 

株にしろ、先物にしろ、投資はリスクをどこまで許容するか?
がポイントの1つで、その意味では、基本的に決算を持ち越さないというルールを自分に課しているのである。

あくまでの自分の場合はね。
 

決算に負けない方法はあるか?

それでも、決算持ち越しをしたい人、持ち越して爆益を手に入れたい人は多いはず。

事実、私も自信のある銘柄は持ち越しで悩んで、結果的に枚数を落として持ち越しをしたことはある。

そこで、持ち越しで積極的に勝負する方法を考えた。

それが
相場師朗氏の「うねり取り」理論
ではないか?っと思う。

「うねり取り」理論を簡単に説明すると、株の上げ下げを、買いと売りの両建てで勝負するというものである。

決算前に、買いと売りを両建てすることで、失敗したときのリスクを管理するというもの。

買いを7枚、売りを3枚など、配分を調整することで、大やけどを管理できるだけでなく、
買いも売りも、そのあと、適当なところで裁くことで更なる利益を生む場合もある。

一般的に決算跨ぎ用ではないが、この手法だけ身につけておくことで、昨今の乱高下の激しい株価の動きでも、ドキドキすることなくトレードできる。

>>相場師朗氏の「うねり取り」理論ページへ

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