たまには指数を。
マザーズ指数とは
東証マザーズに上場している全ての銘柄を対象とした株価指数のこと。
時価総額加重平均型株価指数(組入銘柄の時価総額合計を、基準となる一時点での時価総額合計で除算して求めるもの)というものを用いて、マザーズ指数の算出しています。
ちなみに、マザーズは、東京証券取引所が1999年に開設した市場で、企業の成長性が期待できるベンチャー企業を対象。
まぁ、一般的に時価総額が低くて、値動きの大きい銘柄が集まっているというイメージでしょう。
マザーズ指数チャート(直近3ヶ月)
直近3ヶ月のマザーズ指数のチャートを見える、地獄と思えるような右肩下がり・・。
このところは、ボリンジャーバンドの平均線を押さえつけられる形で、1,000ポイントを目指している状況。
目指している以上、
- 割るか?
- 反発するか?
ここの注目してします。
マザーズ指数チャート(直近5年)
チャート見る場合、長いスパンで見ることで、その先を予想することができる。
直近5年でみると、ちょうど1000ポイント当たりで反発という見方ができる。
国内の業績は引き続きいい。
米中貿易戦争など、外部要因に引っ張られる傾向はあれど、チャートは人が作るのも。
大きく上げるためには、それなりに下げるという調整も必要。
マザーズ指数崩れる可能性は?
いちよ、1000ポイントを意識されるマザーズ指数であるが、1000を割ったあと、さらに押される可能性もある。
900割れまでは可能性がないわけではないが、850割れまでいってしまうとチャートが崩れてしまう。
そうなると、全体的な雰囲気はかなり悪くなるし、逆張りで利益を取っている人のスタンスが崩れるかもしれない。
今の相場逆張りがいいか?順張りがいいか?それとも
株は上がったり下がったり、上下動を繰り返す。
機関や大口がそこで大きく株価を動かしていくわけであるが、今のマザーズの動きを底を探っている状況でいいのか?
この部分の見解を書きたいと思う。
今の時期、短期銘柄の選択は避けたほうがいいだろう。
私は、一般的に逆張りで値幅を取っているのだが、底が確認できない状況では様子を見たほうがいいだろう。
マザーズ指数が落ちている今は、逆行している銘柄を絞りながら、順張りの方がいいだろう。
逆行高している銘柄は目立つだけに、空売りも入りやすいが、目立つ分、買いが入りやすい。
直近1ヶ月、3ヶ月のチャートを見て、銘柄を絞るのもいいだろう。
ただ、振興を無理に選ぶ必要はなく、東証1部の銘柄を選択するのもいいだろう。
相場師朗さんの「うねり取り」を知っておくことで、乱高下に負けないトレードを身につけられますね。