IoT野球ボール:TECHNICALPITCHの映像を見てほしい
アクロディア (3823)が販売しているIoT野球ボールなのだが、
販売間もないのに業績の上振れに貢献した。
業績予想につきまして、当社グループのソリューション事業における新たな取り組みとして注力しておりますIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」において、その機能を高く評価され、当初想定しておりました収益を大幅に上回りました。
発売記念記者発表会 が2017/9/25だったので、発売して4か月も経ってない。
今日は、そのアクロディア (3823)を紹介したいと思う。
Contents
IoT野球ボール:TECHNICALPITCHの可能性
映像の中で、元巨人の宮本さんも言っているが、
球のキレを数値化できるのは、選手、コーチ、スカウトにとって喉から手が出る商品であることが分かる。
ちなみに、金額は21,060円。
問題は、この商品の需要。
個人的に硬式球で野球に携わっているピッチャー(プロ、アマ、高校、リトルリーグ)には1人1球は必須と見ている。
理由は簡単。
少しでもうまく、少しでも早く、そしてキレのあるボールを投げるためには、みんなで共有なんて使い方はあり得ないだろう。
合同練習以外の場所での自主トレや居残り練習で活用してこそ、自分を高められる。
範囲で考えれば、プロ野球、地域リーグ、実業団(都市対抗)あたりまでが基本。
高校野球やリトルリーグは、学校で1つ程度だろう。
と思いきや、野球に熱心な親が子に買い与えるだろうから、結果的にピッチャーの必須アイテム、1人1球という絵は、それほど難しくないだろう。
となると、どれくらいの総数がたたき出されるのか?
野球人口は730万人らしい。
プロ 900人
社会人 93000人
大学生 6500人
高校生 55000人
らしい。
問題はここからだけど、プロとアマではチームに対するピッチャーの割合が違う。
プロの方が、ピッチャー比率は多く、アマは少ない。
そのようなことを、いろいろ考えてたけど、やっぱ難しいなぁ・・・・。
消耗品だし、スカウトマンとか使うし、この辺の試算は会社が出してくれたら、それを引用させてもらいたいと思う。
ただ少なくとも、これだけで業績に大きく寄与することは間違いない。
そして、これが日本を超えメジャーへ!世界へ!となると世界的スポーツメーカーに肩をならべてもおかしくない。
*権利的なことをリサーチしていないので、独り言としておくが・・・。
さらに、このシステムを野球(硬式球)に限らず、サッカー、テニス、卓球・・・・・・などに汎用できたら・・。
(*もちろん、衝撃に対応できるか?という問題はあるが・・・)
末恐ろしい・・・・。
個人的に、
錦糸公園 ものまね野球さんなんかに、使ってもらうのもプロモーションとして面白いかもね。
桑田ます似さん率いる・・。
アクロディアはIoT野球ボールだけじゃない
直近で発表されたIR
当社及び当社子会社である株式会社渋谷肉横丁(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:國吉芳夫、以下「渋谷肉横丁社」)は、株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(本社:東京都港区、代表取締役:呉 英仁、以下「ユニヴァ・ペイキャスト」)とパートナー提携し、中国市場に向けた「オンラインショッピング決済」や「スマートフォン電子決済」等の、中国最大の決済サービス“支付宝(アリペイ)”の提供を開始する事となりましたので、お知らせいたします。
アクロディア、実は渋谷肉横丁という飲食事業も展開している。
渋谷のちとせ会館2Fに26店舗の肉の飲食店を集結させている。
ダオタイ 渋谷肉横丁店なんかは名店として知られている。
その渋谷肉横丁が、インバウンド需要を最大限に活かすために支付宝(アリペイ)決済を導入は、更なる売り上げが見込める。
個人的には、これによりテナントの質の向上が期待できるのではないか?っと思う。
飲食店は、お客が来てナンボ。
テナントとして入る以上、集客が計算できるのは大きなメリット。
さらに、ツィッターやインスタなどのソーシャルを活用することで、更なる潜在顧客の発掘につながる。
よって、各店舗も集客に投じる費用を積極的に店の質を上げる所に使える。
また、新規店舗誘致に関してもこの強みを活かすことでより、知名度の高い飲食店へアプローチが可能となるだろう。
少しでも人気店の誘致に成功することが、更なる収益につながり、渋谷だけでなく他の地域への展開にもつながるだろう。
アクロディア 四季報
アクロディアは、上記のように、幅広い事業を行っており四季報から抜粋すると
【特色】コンテンツ配信・アプリ開発等が柱。インターホン向けIoTや不動産サブリースに軸足移す
【連結事業】ソリューション95(1)、サブリース1(13)、他3(-19) <17・8>
【赤字縮小】集合住宅向けインターホンやサブリース事業が寄与。前期にゲーム開発受託縮小、外部委託費も大幅削減。ただ、センサー内蔵野球ボールの貢献未知数。採算は改善しても会社の営業益浮上は未達懸念。前期のような減損特損見込まず。
【再配達減】スマホ対応できるインターホンは戸建て用も検討。17年9月第三者割当増資などで2・4億円調達。継続疑義注記。
こんな感じ。
センサー内蔵野球ボールの貢献未知数。
というのも生産が追い付かないほど、業績に寄与していることから、これから大きく化ける、そんな思惑が絶えない。
アクロディア 業績
業績に関しては、直近18/01/15の開示で
アクロディア <3823> [東証2] が1月15日大引け後(16:00)に決算を発表。18年8月期第1四半期(9-11月)の連結最終損益は900万円の黒字(前年同期は3億1300万円の赤字)に浮上して着地した。
併せて、通期の同損益を従来予想の200万円の赤字→4000万円の黒字(前期は8億9100万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
同時に、9-2月期(上期)の同損益を従来予想の6000万円の赤字→1900万円の黒字(前年同期は5億3800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
完全に業績改善、さらに、IoT野球ボールの上振れ、インバウンドによる特需もプラスされれば、大幅な上方修正まで考えられるだろう。
アクロディア 株価
業績に関しては、それまで、赤字だったこともあり、低空飛行であったが、
1月15日の決算で黒字が発表され、一気に上昇。
一時415円まで買われることになった。
しかし、その後急落、翌日も売られ 365円で終えた。
とはいえ、1月17日(今日)、株式会社ユニヴァ・ペイキャストとのパートナー提携の発表でPTSではかなり買われている。
アクロディアの今後
業績黒字が発表されるも、一時的な買いから、売り圧力が強かったのは、それまでの会社の数字やイメージから来たものだと思う。
要するに、トレーダーの多くは、また、この会社に疑心暗鬼であるということ
だからこそ、IoT野球ボールの上振れという実績を引っ提げ、インバウンドによる特需で業績の更なる上振れが、爆発的な株価アップを予感させる。
時価総額が78億程度なので、まだまだ上に行く余地あり。
多くの人がクソ株だと思っているからそこ、テンバガー株も夢ではない。
アクロディアがメディアで人気!(テレビ・雑誌・新聞)
アクロディアIR | |
---|---|
1月30日 | IoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」が千葉テレビで紹介されました |
1月25日 | IoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」好評により完売 ~2月中旬に再販予定~ |
1月23日 日刊スポーツ | オリックス山岡自腹で2万円秘密球 回転数など分析 |
1月23日 サンスポ.com | オリ・山岡、最新計測球導入「ピッチングもしやすくなる |