イメージワンが
放射能除染や土壌・水浄化に関する技術開発を行う創イノベーション(東京都千代田区)との連携で、「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の共同実証試験を進めており、その流れで急伸。
【追記 2020.08.1】
トリチウムの分離は、国策として必須。
風評被害を抑えるためには、除去結果と国際社会への発信が急務ですが、まずは除去。
現状、世界最高水準の除去が考えられるので、結果次第では、商圏が世界にも・・・・。
そもそも、東京電力ホールディングス<9501>が「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に関する公募に関しても、
出来レース的な感じもあるので、8月末・9月はまた、イメージワン相場になるかもしれない。
コロナが始まったのが昨年末。
中国、武漢発症の武漢ウイルス。
日本や韓国、アジアを中心に広がり、そこからイタリア、ヨーロッパ、同時にアメリカ。
イタリアをはじめヨーロッパ、アメリカは壊滅的。
医療崩壊。
各国でロックダウン:都市封鎖をし、経済が止まりました。
日本では、
都市封鎖をせず自粛で医療崩壊を回避したわけですが、
経済は止まり、株価的にはダウ・日経ともに、3月中旬に底を打ちました。
以前のブログで、3月10日あたりを底だろうと予想しました。
その予想通り、3月19日を期に、一気に切り返しました。
- コロナが去ったわけでもなく
- 景気が回復したわけでもなく
- ワクチンができたわけでもなく
日経平均は16300円あたりまで落ちたものが、今、22,863.73円。
正直あり得ない❕
と思っている人、多くないですか?
なぜ、こんな上がる?バブルなの?
なぜ、日経・ダウがこんなに上がるのか?
答えは簡単。
資金が流れているから・・・・。
金融緩和でお金を放流。
その資金が、設備投資や人材確保に行くことは考えられない。
コロナで幾多の市況が悪くなるのは見えている以上、各国政府が金融の引き締めは考えられないだけに、まだまだ、この上昇傾向は続くでしょう。
いつまで続くの?
株は、押し目を作りながら上がって上昇していくでしょうが、いずれ天辺に突き刺さります。
では、そのタイミングはいつか?
1つの考え方として、ワクチンができたタイミング。
株は先を見ながら動きますので、金融引き締めのイメージが描けるタイミングは1つの節目です。
ワクチンができたことで、社会全体は安堵するでしょう。
今まで、自粛傾向だったものが動き出すでしょう。
となれば、その先にあるのが冷静に見る目。
ただ、業績は無視できない
株の面白いところは、思惑と実績。
思惑には大きく動くわりに、実績には厳しかったり・・・。
とはいえ、コロナショックによる業績はこれから厳しく見られるでしょう。
今2020の01-03 の決算が出揃ってきましたが、
コロナにおける自粛・緊急事態宣言は4月の話。
- テレワークで仕事が回る業種
- 閉店・工場が止まって数字にならない業種
- 海外から資材が届かず、話にならない業種
かなりボロボロの数字を出してくる企業は多々あるでしょう。
現状は、
資金が分散されているため、全体的に株価は上昇傾向ですが、7月以降は、徐々に振り落とし・選別がされていくように思います。
そこで、今回紹介するのがイメージワン
コロナが追い風のイメージワン
【単独事業】ヘルスケアソリューション68(15)、地球環境ソリューション32(6) <19・9>
【黒字化幅縮小】ヘルスケアは大型案件剥落も下期に電子カルテ等伸長。3次元画像処理ソフト堅調。ただ発電設備等の先行投資負担。営業黒字化幅縮小。営業外の匿名組合投資利益ない。関係会社株評価損縮小。
【再生エネ】バイオマス企業の子会社化、地熱発電用地取得など再生エネ強化。電子カルテ拡大、再生エネ開発狙い、新株予約権発行、当初行使価額で最大7・3億円調達。
ヘルスケアソリューション
何と言っても、ヘルスケアソリューション。
医療機関で取り扱う診断画像をはじめ、様々な画像データ等を管理する情報システムを提供しており、DICOM(医療画像を扱う国際的標準規格)に忠実に準拠した使い易さとポータビリティ・安定性で好評をいただいています。あわせて、広く医療分野におけるITを駆使した最新の商品・サービスを展開しています。
Yahooの掲示板でも書かれていましたが、
日本のコロナ対応の1つとして、PCR検査の前に、事前にCTで肺の状況を確認した上で、PCR検査に回すか判断している。
PCR検査数が少なり理由は、可能性0を排除していたから。
今後、オンライン診断も増えていく以上、イメージワンの診断画像をはじめとした医療分野での広がりは追い風と言えるでしょう。
再生可能エネルギー事業
再生可能エネルギー事業に力を入れているイメージワン。
太陽光発電事業なんて、地味だし時代遅れに見えるけど、コロナに一切関係ないし、実はこの分野、堅実に数字を重ねてくれる。
バイオマスガス発電事業への進出も、これから楽しめる分野。
要するに
経済がボロボロ、企業の業績が怪しい中、イメージワンに不安要素がなく、いや成長要素が多いと言えるでしょう。
イメージワンの業績
もともと今期は、企業成長のための投資と業績拡大の節目の年。
売上を大きく伸ばし、最終益も前年を上回る会社予想。
さらに、今年度の業績予想は2019/11/12に出したもの。
コロナによる業績拡大は織り込まれていないところも見逃せない。
過熱感のないイメージワン
現状の株の動きを見ると、日経同様、3月中旬に底を打ち、切り返しているものの、まだ年初来高値(802)は程遠い。
業績は多少悪くても本来であれば、この手の会社(医療系・電子カルテ系)は持ち上げられておかしくない中、
まだまだ、過熱感がない。
業績が伴っており、04-06の業績は前年を超える・黒転確実だけに、いつ吹いてもおかしくない。
さらに、時価総額;40.5億円
今は、バイオのクソ企業に資金が流れているが、そのあとは医療系の数字が伴っている企業へ資金が流れるようであれば、最有力候補と言えるでしょう。
現状、株価は512円。
年初来高値の802を超えるのは時間の問題でしょう。
- イメージ ワン<2667>は朝高後に軟化したものの、じりじりと値を上げ3日続伸。16日の取引終了後、東京電力ホールディングス<9501>の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対しての進捗状況を明らかにしており、これを好感する向きが優勢となっているようだ。
会社側によると、同案件の窓口であるナインシグマ・アジアパシフィックから1次評価結果の連絡が届き、「評価基準を満たすと判断しました。」との内容だったという。2次評価からは東電HDによる評価になるといい、引き続き同案件に取り組んでいくとしている。
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大幅に3日ぶり反落。創イノベーション(東京都千代田区)と取り組んでいる多核種除去設備(ALPS)処理水に含まれるトリチウムの分離技術の共同実証試験が全て完了したと発表している。東京電力ホールディングス<9501>が公募していた浄化処理した水からトリチウムを分離する技術に対する応募申込手続きも完了した。ただ、目新しい手掛かりが出なかったことから材料出尽くし感が広がり、売り優勢となっているようだ。
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イメージワン<2667>は9日、2020年8月に公表した、創イノベーションとの「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の共同実証試験(1次試験及び2次試験)について、1次試験の完了(2021年2月公表)に続き、今回2次試験の結果を発表した。
同社は、ALPS処理水の減容化及び清浄化等に関する有望技術を擁する創イノベーションと共同して、ガスハイドレート法によるトリチウム分離技術の検証のための実証データを得ることを目的とした共同実証試験(1 次試験及び2次試験)に取り組んでいる。
- イメージ ワン<2667>が大量の買い注文を集め気配値のまま一気に水準を切り上げてきた。同社は医療画像を中心に画像処理を主力とし、再生可能エネルギーなど地球環境ソリューション事業も展開する。17日取引終了後、ダナフォーム(横浜市)との新型コロナウイルス検査運用システム(旧称:ドライブスルー方式による新型コロナウイルスPCR検査)の開発が完了したことを発表、自治体・医療機関及び、空港などの防疫において同システムを積極的に販売していくことで収益貢献を目指す方針にある。これを材料視する買いを呼び込む形となった。
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大幅に3日ぶり反発。富山大学及び医療コンサルティング事業のRMDC(東京都中央区)との三者で共同研究契約を締結し、再生医療関連事業での細胞組織培養技術と全自動細胞培養装置の開発を11月から開始すると発表している。RMDCとは業務提携済み。富山大学は研究開発から製造まで一貫した体制が整っており、再生医療の研究を進めている。共同研究では、細胞培養条件を改善するための要件の洗い出しと技術的課題の解決に取り組む。
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イメージワン<2667>は14日、2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比33.8%増の9.80億円、営業損失が2.25億円(前年同期は0.61億円の損失)、経常損失が2.57億円(同0.65億円の損失)、四半期純損失が2.66億円(同3.52億円の損失)となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比55.2%減の2.94億円、セグメント損失は0.23億円(前年同期は0.67億円の利益)となった。主力製品であるPACS(医用画像管理システム)は普及率が高く更新市場となっており、業績は減収及び損失となった。減収に関しては、予定していたPACS更新案件の延期等によるもの。セグメント損失に関しては、クラウド型電子カルテ「i・HIS」への先行投資による人件費増加等が要因となるが、引合い、受注件数は増加してきている。また、今年4月の医療法改正を踏まえニーズが急速に高まっている線量管理システム「onti」は、特に核医学検査分野での機能を有する唯一のシステムとして市場で高い評価を得ているといい、今後の需要拡大が見込まれる。
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イメージ ワン<2667>が3日ぶりに反発している。21日の取引終了後、放射能除染や土壌・水浄化などの技術開発を手掛ける創イノベーション(東京都千代田区)を株式交換により完全子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の創イノベーション子会社化は、クリーンなエネルギー社会の創造や地方創生への取り組みを加速させるのが狙い。なお、20年9月期業績への影響は軽微としている。