Netflix (ネットフリックス) とIGポート

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Netflix (ネットフリックス) とIGポート IGポート
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日本でも、徐々に認知が高まり、加入者も増えているNetflix (ネットフリックス) 。

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Netflix (ネットフリックス) とは?

Netflix(ネットフリックス、NASDAQ: NFLX)は、アメリカ合衆国のオンラインDVDレンタル及び映像ストリーミング配信事業会社。
アメリカ合衆国の主要なIT企業で、FAANGの一つである。
2017年12月の時点で190ヵ国以上で配信事業を展開し、2018年の売上は157億ドル(1.57兆円)、契約者数は世界で1億2500万人。
ウキペディア

HuluとかWOWOWなどと同じなんだけど、
世界最大手の定額制動画配信サービス会社ということで、その市場規模は大きく、さらに制作費なども映画並みということで、Netflix関連の銘柄に注目せざるをえません。

そこで、今回紹介するのはIGポート。

Netflixとの包括的業務提携契約における中長期にわたる作品制作や配信が発表されたが2018年。

Netflix 社との包括的業務提携に関するお知らせ
この度、当社グループ会社である株式会社プロダクション・アイジー(以下:アイジー)および株式会社ウィットスタジオ(以下:ウィット)が、米国の Netflix 社(本社:米国カリフォルニア州ロス・ガトス)の日本法人 Netflix 株式会社(本社:東京都港区)とアニメ作品における包括的業務提携契約を締結したことをここにお知らせいたします。本提携により、アイジーおよびウィットはそれぞれがアニメーション作品を Netflix と共同で制作し、Netflix 上で全世界 190 カ国に配信を行う予定です。制作される作品の詳細は追って決定されます。
IGポートIR

もちろん、このとき株価は大きく動きました。
4435円を超え加熱しました。
IGポート

しかし、その後、1300円台まで急落しました。

その原因は、業績です。
Netflixとの包括的業務提携契約以降、動きが見えず減収、減益にもなりました。

流れが変わったのは、19/07/12発表の4Q と 業績予想

IGポート 4Q

4Qで営業益・経常益ともに業績改善。
さらに、業績予想も黒転となりました。

これを機にし底を打ち、株価も上昇傾向となりました。

以降、06-08期(1Q)、09-11期(2Q)とも営業益・経常益は前年同期比を上回り、業績改善、上方修正をも考えられるのが今です。

2Qの数字がよかったことで、株価は2000円を超え、4000円を目指すための燃料補給にも見えます。

Netflixと映画業界

さらに、
ここに来て、Netflixの存在が別の意味で注目を浴びてきました。

それが、映画とNetflixの関係。

今年のアカデミー賞:ご存知の通り作品賞は韓国映画”パラサイト”が受賞したわけですが、

これにはいろいろな要因が噛み合っています。

アカデミー会員が白人中心だったものからワールドワイドになったというのは巷でも言われていますが、

もう1つNetflixオリジナル映画への賛否が依然としてあります。

”劇場公開を前提としないもの”は映画なのか?

ネットフリックスは今回、約175億円を投じ「アイリッシュマン」を軸にアカデミー賞取りを目論見ました。

ノミネートされているわけなので、排除されているわけではありませんが、やはりいろいろな思惑が動いた映画業界。

そこにNetflixの存在があったのも事実です。

IGポートとNetflix

版権収入にも力をいれているIGポート。

『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflix にて 2020 年 4 月より全世界独占配信が始まる。

ファンが多く、世界的にも評価を受けるだろう。

続編も含め、Netflixから多くの資金を勝ち取ることができれば、時価総額・101億円のIGポート、まだまだ楽しみがあるといえるでしょう。

  • 大幅反発。グループ会社のプロダクション・アイジーがルーカスフィルムのアニメプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」でオリジナル短編アニメーション「The Ninth Jedi」を制作すると発表している。同プロジェクトでは、日本の7つのアニメスタジオが参加して全9作品の「スター・ウォーズ」の新たな物語が描かれる。本作は9月22日から動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信されるという。
  •  IGポート<3791>が続伸。16日の取引終了後、グループ会社のウィットスタジオが米ネットフリックスのアニメシリーズ「グリム」プロジェクトの制作を決定したと発表したことが好感されているようだ。同作は、グリム兄弟の童話を元に、新たなアプローチでホラーとサスペンスの要素を大胆に織り交ぜた完全新作のアニメーション作品。タイトルは未定としている。
  • 一時急伸。グループ会社のプロダクション・アイジー(東京都武蔵野市)が制作したNetflixオリジナルアニメーション「B:The Beginning Succession」が3月18日から配信開始されると発表している。2018年に配信されたファーストシーズンの「B:The Beginning」と同様にNetflixにて全世界一斉独占配信となる。
  •  IGポート<3791>がストップ高カイ気配となっている。14日の取引終了後に発表した21年5月期上期(6~11月)の連結決算で経常利益が前年同期比2.5倍の7億8500万円に急拡大しており、これを好感する買いが入っている。

     出版事業で既刊コミックス「リィンカーネーションの花弁」「転生貴族の異世界冒険録」の販売が好調だったほか、巣ごもり需要を背景に電子書籍の売り上げが増加した。また、映像制作事業で納品した一部作品の収益が改善したことも利益拡大に貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の2億5500万円から4億7800万円へ大幅上方修正している。

  •  ブシロード<7803>は大幅続伸。前週末29日の取引終了後、IGポート<3791>100%子会社で、電子コミックの配信サービス「マンガドア」を運営するリンガ・フランカの株式の50.0%を6月1日付で取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表したことが好感されている。

     今回の資本提携は、グループはメディアミックス機能を拡充し、重点領域であるデジタル領域を強化することが目的。また、この提携を皮切りにリンガ・フランカの親会社であるIGポートと協調を図るとしている。取得価額は1億5000万円。なお、20年7月期業績への影響は軽微としている。

  • IGポート<3791>がこの日の取引終了後、子会社ウィットスタジオが制作を行うオリジナルアニメーションシリーズ「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」がNetflixで全世界独占配信されることになったと発表した。

     同作は、自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人が世界を舞台に仕掛けるケタ違いの騙し合いに巻き込まれていく痛快クライム・エンターテインメントで、「91Days」の鏑木ひろ氏が監督、「新世紀エヴァンゲリオン」貞本義行氏がキャラクターデザイン、ドラマ「コンフィデンスマンJP」の古沢良太氏が脚本を担当する。また、今年7月からはフジテレビでも放送が予定されている。

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