前回、米朝会談で大きなしこりが取れたと書いたわけだが、最後に懸念として中国の動きも補足した。
その米中貿易摩擦への不安感が株価は敏感に反応した。
19日の日経は-401.85の22,278.48。
25000どころか、22000が見え隠れる展開。
その19日。
W杯ロシアでは日本代表がコロンビアを下し、歴史的勝利!
それまで、イマイチ盛り上がらなかったW杯もこれで盛り上がること間違いないだろう。
日本人は単純だから、W杯景気に沸くことは間違いないし、大迫のユニフォームは売り切れ続出という感じになるだろう。
大阪では地震で人がなくなり、水や電気などの供給が滞っているところもあるが、明るいニュースは心の支えになる。
大地震の時に必要だったもの
・金
・食事
・笑い大地震の時に不要だったもの
・他者の憐憫
・マスコミ等の不安を煽る報道
・他地域の自粛ムードもう忘れてしまったか。
— 神楽坂優二(ばかぐら) (@kagura0) 2018年6月17日
では、このまま株価はどちらに動くのか?
サッカーと株価の連動は薄い。
米中の関係が全てではあり、
一度、下降チャートに陥るとその流れには逆らえないのも事実。
そのなところで、
北朝鮮の金委員長が再び中国を訪問した。
これはどうゆうことか?
- トランプからの命令なのか?
- 何かのお言付けなのか?
これに対してトランプは何もツィートしていない。
本来であれば
「中国行く前にやることがあるだろ!」
と言うだろうから、今回の訪中は、今までは少し違うのかもしれない。
ただ
これによって、中国の出方が変わるとは思えないので、引き続き緊張状態は続くかもしれない。
とりあえず、大きな下落の後は、1度で終わることなく時間を置いて再度起きることがある。
需給関係が成り立っていない銘柄は売られるだろう。
逆に、株価調整を企てたい大口は積極的に売ってくるだろう。
株は勝つ前に、負けないことは大事。
引くときはとことん引く。
1週間お休みしてもいい。
無理な持越しをする必要もない。
そんな意味であれば、狙っている銘柄の底値を見極めながら、小さく抜いていくスタンスがいいだろう。
うねり取りを実践するのであれば、
多めに売りを入れながら、買いを裁いていく感じだろう・・・。
関連ページ:相場師朗のうねり取りとは?動画を見れば負けないコツが分かる!
終わりに
メルカリ (4385)が19日上場した。
開価格3000円を66%上回る5000円で初値を付けたわけだが、予想通りであった。
2,3日寄らないという見方をしていた人もいるようだが、時価総額も大きく、注目されている株ほどマネーゲームに巻き込まれる。
いちよ、5300で終えたわけだが、個人的には4000代に押さえつかられるように思う。
20日寄り前の今、5.410と買い気配だがどうなることやら・・・・。