NYダウ665ドル安による週明けの日本の影響は?セリクラはある?アルゴリズムが原因?

2日の米国株式相場は下落。ダウ平均は665.75ドル安の25520.96、ナスダックは144.92ポイント安の7240.95で取引を終了した。
1月雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅に増加したほか、平均時給の伸びが前年比で2009年以来で最大となるなど労働情勢の改善が続き、米経済のインフレ上昇から利上げペースが加速するとの懸念が広がり、終日軟調推移となった。
ダウは660ドルを超す大幅下落となった。セクター別では全面安となり、特にエネルギーやテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。

こんなニュース。

665.75ドル安、リーマンショック以降、最大の下げ幅を記録ということらしい。

 
このダウの下げで、
週明けの日本の相場が気になっている人が多いはず。
セリクラを危惧したり、セリクラを煽り、底で仕込みたいという思惑など、いろいろな意見が出ています。

 

個人的な見解
週明けの日本の株価に関して、やはり基本的に売られることは避けられないでしょう。

ただ、リーマンショックと一緒にしてはいけないと思っている。

その理由は2つ。

ダウ下落
 

そもそもリーマンショックは、
サブプライム住宅ローン危機から住宅バブルが崩壊し、政府の政策も実らずなだれ式に金融界が崩れ、リーマン・ブラザーズの破綻、リーマンに絡む企業への影響が更なる不安感を助長し、世界的な金融危機へと連鎖したのもであり、

今回売られた理由が、
労働情勢の改善、賃金が2009年以来の高い伸び、米経済のインフレ上昇など、ネガティブな要因ではなく、良すぎるが故の調整的なものなので、そもそもリーマンショックとは質が違う。
何もかもがうまく行き過ぎてると、逆に不安を感じてしまうような心理的なもの。

 

もう1つ挙げると
665.75ドル安という数字はデカイように思うが、
リーマンショックの時のダウは11000あたり、今のダウは26000あたり。
同じ約600ドルの下げだが、その中身は大違い。

極端な話
任天堂の株が10円下がるのと、アジア開発キャピタルの株が10円下がるのは同じことなのか?
ということ。
ダウと日経
 

各社の決算を見ても好業績企業が多く、日本の景気が衰退傾向でもなく、逆に成長傾向とも言える状況での今回のダウの下げ、多少の下げは覚悟したとしても、すぐに調整が終了するのではないか?っと考えている。

リーマンショックを経験している人の中には、空売りでひと儲けという思考で臨もうとしている人もいるかもしれないですが、今回に限っては、銘柄選びに失敗すると逆に痛い目にあうかもしれない、リスクではないかとも思っています。

 
水曜日朝:追記

結果的に、月曜:ダウ工業株30種平均は過去最大(一時1597ポイント下落)の下落幅を記録となりました。

これに連動し、日本でも1000以上の下落となりました。

それに対して、ブラックマンデーの時と同じような動き、本当の大暴落は火曜日
という憶測も流れました。

現在、水曜日朝。
結果的に、
ダウ アルゴリズム
大幅プラスで終えた。
 

そんな状況の中、今回の大暴落の首謀者がアルゴリズムではないか?
というニュースが出始めた。

「マクロ的なイベントや近くの非常口に殺到する人々というよりも、アルゴリズムや高頻度のクオンツ取引によるものだろうと話している」

一瞬にして、大幅に値を下げる。
機械的な動きに、不安になった投資家が売りに乗った格好なのだろう。

たが、冷静に見てみると、
この時、アルゴによって1,600ポイントほど下落したが、その後、押し目買いが入り最終的には1,175ポイントまで戻したわけで、冷静な投資家がいたのも事実。
 

アルゴといえば、インフォテリアを思い出す。
インフォテリア アルゴリズム
一瞬にしてS安付近まで売られ、その後、特買いに一気に戻した事件。

 

現在、金曜日昼。
木曜は平穏に終わり、底値を高めたか?というイメージもあったが
前日のアメリカダウが-1032.89 の大幅安。

それにつられ日経平均は-705.10 反落。
日本とアメリカは別であるが、700円は売られすぎではないか?

午後はどうなるか分からないが、
積極的に変われる展開はSQ値発表、3連休前を考えると難しいだろう。
大崩れしてから、底値で仕込みたいという人は多いだろうから、引けにそれなりに買われることはあるだろう。

問題は今後
先日の下げと今日の下げで二番底とも言われているが、信用で強制売り、追証などはまだ続くかもしれない。
唯一の救いは前場、日経は大きく下げているが個別を見ると新興市場でも、そこまで大きく下げてはいない。

とはいえ、3連休の明けの火曜日以降も慎重なトレード姿勢は必須だろう。

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